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2022年初頭より、セキュリティ対応の強化などの理由で、サポートが終了していないモダンブラウザへのサポートを終了するウェブサイトが出てきているようです。
特定ベンダーの提供するブラウザへの依存は、Web標準の維持並びにセキュリティ面においてその水準を後退させる恐れがあると考えるため、その状況把握のために低いブラウザ互換性を表明したウェブサイトリスト(2022年版) を作成しました。
すぐにその流れが加速するとは考えませんが、その傾向把握のために当面このリストを維持していければと思います。情報提供があれば以下までお願いします。
→https://twitter.com/rkanbe/status/1508042223568719877
(追記)
IMPRESS やじうまWatchで紹介され、想定よりも多くの人に見ていただいているようです。
→https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1398892.html
今後もリストは更新していきますが、ウェブサイト側でも対応には限度がある側面もあるため、現時点(2022年3月末)では以下のような考え方も持っています(あくまで個人的なカテゴライズ)。そのため、別途業種単位での企業横並びのリストの作成も一定の意義はあるかもしれない、と考えています。
・Web標準を意識し、Firefoxのようなリファレンス実装がなされるブラウザをサポートしてほしいサイト
→官公庁、教育機関、報道機関、金融機関・決済サービス、インフラ系(電気・ガス・水道)、CS向けサイト(予約サービス、ECサービス等)、SNS、マッチングサービス(求人・求職系)、サーチエンジン・ポータルサイト
・管理コストやリソースに応じて、対応は可能な範囲にならざるを得ないケースもあると考えるサイト
→CMS管理画面の動作環境、社内向けイントラネットコンテンツ、その他B2B向けサービス
・管理コストに配慮しつつも、顧客サービスの観点からはなるべく互換性を維持してほしいサイト
→動画や書籍・マンガなどのサブスクリプション系サービス、ゲームコンテンツ、およびその関連サイト
また、非対応の場合も、動作保証はしないもののそのまま利用できる場合と、動作対象外としてアクセスを拒否する場合に分かれている旨の情報提供もいただいております。上記の考え方と実際の対応を見ながら、リストの構成についても適宜見直していければと考えているところです。
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