2011年10月19日水曜日

PandoraもiCloud Musicも日本では使えない?>Spotifyが今月サービスを開始かも

@rkanbe です。

TechCrunchの記事によると、インターネットラジオのPandoraはモバイル機器からのアクセス率がTwitterよりも高い とのこと。この記事の視点、Facebookのトラフィックを上回る「StumbleUpon」というTechCrunchの記事 の記事も思い起こさせます。


さて、最近のトレンドでも音楽と○○の組み合わせというのはいくつかあります。それだけ音楽はキラーコンテンツであり、事業化もしやすそうに見えるのかもしれません。例えば、こんなものが有名です。

インターネット×ラジオのPandora Radio
アップル製品×音楽のiCloud
Facebook×音楽のSpotify

(Spotifyはマーク・ザッカーバーグ×ショーン・パーカーとも言えるかもしれませんが)

しかし、それぞれ世界での展開、日本での展開では苦しんでいるところがあるようです。



【Pandra Radio
直接的な理由は語られていませんが、法的な問題を回避するためにブロックせざるを得なかった雰囲気が醸し出されています。



【iCloud

iOS5の目玉機能でもあるのに、音楽が利用できないということでいろいろ議論になっています。しかし、有無を言わさない利権障壁というよりは、実際の契約問題という現実的問題を通過できていないようです。
そもそも下記のような判例があるので、日本でのクラウドによる音楽コンテンツの利用は難しいのではないかと言われているようです。

「自分のパソコンにある音楽をサーバーに保存し、携帯電話にダウンロードして聴くサービス「MYUTA(ミュータ)」に対し、東京地裁は平成19年5月、日本音楽著作権協会(JASRAC)の主張を認め、著作権侵害との判決を下した。」


【Spotify】

Spotifyは数曲おきに広告が挿入されるP2Pストリーミングサービスで、既に4大メジャーレーベルとの包括契約を成立させ、月額制のビジネスモデルを確立。欧米で1000万人以上が利用するサービスにまで成長しています。1000万人ユーザを獲得するにあたっては、Facebookとの連携も大きかったようです。
さらに、映画「ソーシャル・ネットワーク」でも主人公のマーク・ザッカーバーグを食わんばかりの個性を発揮する役どころを脚本から与えられていたショーン・パーカーも、このサービスに投資しています。
しかし、そんなSpotifyが今月サービスを開始するかもしれないということです。まずは1万曲から開始とのこと。
今後テレビやカーナビにも浸透し、月額がそれほど負担なく広がるのなら、もしかしたらSporifyは意外と広がるのかも知れません。


冒頭に立ち返って考えてみると、スマートフォン、Apple製品、ソーシャルネットワーク、そのどこで音楽に触れ、何に対して対価を払うのかということを人々が選べる状態になっているのはよいことかもしれません。しかしながら、その変化が落ち着くまで、消費者としては期限を持たずに待ち続けないと行けないのは、じゃっかんもどかしいところかもしれません。

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