2011年8月30日火曜日

ソーシャル時代の自己メディアをSNSの「ソーシャルページ」で作ってみよう

@rkanbe です。

ひさびさにブログを更新してみたいと思います。

「ソーシャルページ」でソーシャルメディアが「再発見」される?


ソーシャルメディアは、これまでも、ブログブームににツイッターの普及にと何度も再発見されてきました。そしていま、もしかしたら新しい再発見のきっかけになろうとしているものについて考えてみたいと思います。ここでは仮にそれらを「ソーシャルページ」と呼んでみます。

その中で最も代表的なものは、「Facebookページ」です。Facebookページは、特にFacebookから普及が広がり、かつては「ファンページ」などと呼ばれていました(この記述を見かける資料や書籍は古い内容と言えるでしょう)。これは、Facebookの膨大なユーザベースを基盤に、Facebook事態がひとつのCMSとして働かせることで、SNS上に任意のメディアを立ち上げられるというある意味Webの基本に立ち返ったような仕組みの提供となっています。かんたんに言ってしまえばかつて個人が作成していた「○○のオフィシャルページ」や企業やお店の公式サイトを、Facebook上で公開出来るということになったということなのです。

例えばmixiに代表されるこれまでのSNSでは、日記やあしあとのような「内輪でのやりとりを前提としたコミュニケーション」を促進する機能が主なものとなっていましたが、Facebookページはその対極です。かんたんに比較すると、次のような感じです。
日記を書くのも、ツイッターでつぶやくのも、ページを開設するのも、内容は大して変わりません。おもに、テキストで日々の出来事やトピックを更新していくのが主になるでしょう。しかしながら、Facebookページの方は個人やブランド、企業とそれと相対する友人や顧客とのつながりや広がりをどんどん広げていくしくみになっており、場合によっては既存の個人ページや企業サイトよりも検索エンジンの順位を凌駕してしまうこともあります。運営コストが同じなら、特に費用対効果を重視する企業はFacebookページのような「ソーシャルページ」の運営を検討することもあるでしょう。

それは基本的には、SNSが抱える巨大なユーザベースによる数の暴力が、同時にメディアとしての価値を底上げし、その上に広がるソーシャルグラフが、その膨大なユーザ数を構成する利用者同士をつなげる交通整理を行っているのです。

ソーシャルページで個人の公式サイトをつくってみる


では、実際に個人のオフィシャルページをソーシャルページ化してみましょう。とはいってもこれまで真剣に個人の公式ページを作ったことがないので元となるものはないので、あらたにソーシャルペーぞをベースに個人のページをつくる、というかたちになるでしょうか。Facebookページで作成した自分自身のソーシャルページがこちらになります。

@rkanbeのオフィシャルサイト



まず、来訪者へのおもてなしとして使えるのは主に次のようなものでしょう。

・ウォール
・基本情報
・写真、ビデオ

しかし所詮は個人サイト。ウォールに書きこむ内容もすぐに尽きてしまうでしょう。タレントでもなければ、その人個人の写真やビデオを掲載していたら、ナルシストと誤解を受けるかも知れません。

ソーシャルページ用アプリでページを自分のアウトプットの集約場所にする


そこで役に立つのが「ソーシャルページ用アプリ」です。あまり聞き覚えがないかもしれませんが、Facebookのようなソーシャルページと組み合わせることで、そのページのメディア価値を高めたり、訪問してくれた来訪者をおもてなしする機能を提供してくれるアプリのことです。

定番どころでいうと、次のページに一覧があるような「Involverアプリ」があります。

Applications | Involver: The Web's Most Trusted Social Marketing Platform

Facebookページを作る、というところまでやっているような人であれば、おそらくはTwitterやFlickrも活用されている方が多いでしょう。場合によっては、YouTubeチャネルで動画を公開している方も多いかも知れません。さらには、このブログのようにRSSを出力していれば、それを取り込むこともできます。

ここでは、TwitterとRSSアプリをページに取り込んでみました。



これが企業サイトやプロモーションコンテンツであったとして考えれば、これまで各所に散らばっていたソーシャルメディアのコンテンツを、このソーシャルページによって一箇所に集めることが可能になる、と見ることも出来るます。


その他にも、さまざまなアプリを導入することでソーシャルページは下記のような要素を持つことができます。

・外部ブログの新着情報
・ツイッターの最新発言
・自分がFlickrに掲載した写真
・YouTubeに掲載した動画
・自分が書いたワードファイルやスライドシート、PDFファイル


企業はあちこちのサービスに流動的にコンテンツを掲載していきながら、それをソーシャルページにまとめることが出来、ファンはあちこちのサービスを巡回せずとも、ソーシャルページを訪問すればその企業がウェブ上で発信しているコンテンツの大半に触れることができるため、企業と顧客であれば双方にメリットがあるはずです。

個人のオフィシャルサイトについていえば、開設する個人がタレントや有名人でなければ、即座にそのメリットを感じることができないかもしれませんが、ソーシャルページを作ることは個人と他社とのエンゲージメントを深めていける可能性も提供するわけですから、「なぜ昔多くの人が個人ページを開設したか」ということに立ち返って考えてみて、ソーシャルページを通じた個人ブランディングというものを考えなおしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、地域情報やイベントに関するソーシャルページを作っていくことにも、この考えは応用できます。地元の名産品を広めたかったり、自主開催のイベントの情報をまとめたいときには、「ソーシャルページの開設」+「ページアプリの導入」という組み合わせで、ユーザの多いSNS上で展開できる「ソーシャルページ」という新しいメディアキットを最大限活用されてみるといいかも知れません。

余談ですが、上記ソーシャルページも、ページ名(独自URL)が獲得できる25人までにはかなり苦労しました。もしよろしければ、訪問の機会に「いいね!」をいただければ大変嬉しく思います。
https://www.facebook.com/rkanbeofficial?sk=app_56625786785 このエントリーをはてなブックマークに追加