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Linked inブロガーミーティングに参加してきました!

@rkanbe です。

昨日(2011年10月20日)は、Linked inブロガーミーティングに参加してきました!このミーティングは、Linked in(リンクトイン)の日本進出にあたって、日中のプレス取材に続いて行われたものです。

私自身の職歴は 株式会社トーチライト(Torchlight Inc.) への出向が最新なのですが、そちらの会社はソーシャルグラフマーケティングを中心に事業を展開している間ですので、今回このイベントに参加させていただくにあたってはとても期待をしておりましたが、その期待に裏切らない、気合の入った日本対応の発表会となっていました。







Linked in はいままで転職のみに活用するSNSという印象だったのですが、どうやら取引先や顧客、パートナーを探したり、商品やブランドについてのある種のコンテンツ・ファームとしても使えるようです。イベント全般に関しては、下記にまとめましたので参考にしてください。


■イベント概要

(検索結果無編集) #リンクトイン 日本語ハッシュタグ - Togetter

(検索結果無編集) #リンクトイン ブロガーミーティング - Togetter

(検索結果無編集)トライバルメディアハウス谷口正樹氏の #リンクトイン 関連発言抜粋 - Togette

■イベントフォト






さらに詳しくは、他のかたのブログにも上がってくるかと思いますので、そちらに譲ります。どちらかというと今期は張り切って質問してしまったので、そのあたりについてまとめてみたいと思います。


■質疑応答の書き起こし+その後に確認したこと

【日本対応について】

  • 日本では登録しただけで評価が下がる会社もありますが?

-> 実は他の国でユーザ数を増やそうとしたときに、実際に同じ問題にぶつかった。
しかし時と共に「気づき」があり、社員がLinked inに参加したほうがメリットがあり、例えば「ある会社のプロダクトについて本当にたくさんの会話を行われることで、それが顧客と直接つながることもある」そういったことがあります。
最大手のソフトウェア企業の例でも、人事部門はむしろ社員にアカウントを持つことを義務化したこともあるという。プロフィールをしっかり埋めることで、それが会社のリーダーシップを映し出す鏡になり、そのリーダーに惹かれて働きたいと思う人が集まってくるからです。

  • 履歴書とレジュメの違いがあるが・・・

-> 履歴書のフォーマットは日本独自に持つエンジニアリングチームで対応していこうと思っている。

  • 新卒は利用すべきか(手書きの履歴書が必要とされる)

-> 新卒の人たちや卒業した人たちのグループが成長しているグループ。
これまでですと新卒の課題だった「ネットワークのなさ」を、Linked inを
使うことでカヴァーでき、そこに飛び込むことが出来る。

  • TOIECや英検のような国内で普及している資格での検索には対応するのか?
->カスタムフィードにスコアを入力している人は検索されるかも?

【競合について】

  • リクルートやマイコミとは競合するのか?だとすればどのように戦っていくのか?
->共存していけると思っています

【企業として】

  • Linked inは企業にとって特に影響のあるソーシャルメディアです。企業が社員にLinked inの利用を許可するためのソーシャルメディアポリシーのサンプルはあるでしょうか?

→とくに用意はしていません。



■その他のフォト


■まとめ

今回はさまざまな偶然が重なってイベントに参加させていただくことができましたが、とても刺激的で、またFacebook日本本格展開、Google+の登場のあと、とてもいいタイミングで日本対応を発表したと感じています。

Linked inの方たちもとても気さくな方たちばかりでしたので、ぜひ今後とも動向を見守っていくと共に、いい関係をつくっていければと考えています。
 

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